GIUNGISCIO®のはじまり

GIUNGISCIO®は、「サーフボードを通して日本文化を表現できないだろうか」という問いから始まりました。
ファッション、ものづくり、そしてオーストラリアでの経験が、どのように一つのサーフクラフトへつながったのか。その始まりをお話しします。
GIUNGISCIO®誕生前、私が愛用していたサーフボードです。
すべてのはじまり


これは最初のnoteでの投稿になります。自己紹介の代わりに、私がなぜこのようなサーフボードを製作してみようと思ったのか、その経緯を少しお話ししたいと思います。

私はモノづくりであるファッションデザインと服飾製作をオーストラリアのサンシャインコーストで学びました。そしてヨーロッパの数か国を巡った後、母国・日本へ戻り、ファッション業界で働く道を探しました。

しかし、人脈もなく、また国内生産から海外生産へと時代が大きく変化していたことも影響していたのか、中々思うようにはいきませんでした。

そんな先の見えない日々の中で、「せっかく身につけたデザインと製作の技術を、何か別の形で活かせないだろうか」と考えていた時、不思議なことに頭に浮かんだのは、サンシャインコーストの河口で子供たちが楽しそうに練習していたディンギー(子供用ヨット)でした。

そこで私はディンギーについて調べ始めました。しかし、本格的に取り組むには、何艇もの試作や設備への投資が必要になります。当時の私にとって、それは予算を大きく超えるプロジェクトでした。

そこで視点を変え、同じ水辺の乗り物で、構造が比較的シンプルなサーフボードなら、自分の力でも完成までたどり着けるのではないかと考えました。

こうして、私のサーフボードづくりが始まったのです。

もちろん、その時点ではサーフボードを製作した経験は一度もありませんでした。 けれども、それが後にGIUNGISCIO®へとつながる、長い試行錯誤の始まりとなったのです。


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設計への第一歩

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